今回は、NFTクリエイターOTOさん（@otograf_jp）にインタビューさせていただきます。
この度は貴重なお時間をありがとうございます！まずは簡単な自己紹介からお願いします。
どもども、OTOです。
MIMIというグラフィックアートを作るクリエイターです。
現在はMIMIワールドと呼んだほうがいいほど多岐に渡って展開中です。
4人の子供を持つ父です。
OTOさん、本日はお越しいただきありがとうございます。
MIMIワールド、すごく魅力的な世界観ですよね〜〜〜〜〜。
いつも素敵だな〜と思って拝見させていただきています！
お子さんが4人もいらっしゃるとは…！
お父さんとしての一面も持っていらっしゃるんですね。
主な活動ジャンルは、ドット絵、3D、PFP、AIなど色々あると思いますが、どんな作品を作られていますか？
一枚絵、3D、ドット風、PFP？などさまざまです。
主に一枚絵という事になるんでしょうか。
OTOさんはジャンルに収まることがない、様々なアートを生み出されていますよね。
PFPとしても、一枚絵としても、映える作品の数々。うっとりしてしまいます〜〜〜！
NFTを始めた時期、きっかけは何でしたか？
2021/10/8にNFT始めますツイート（最初の投稿）をしていました。 きっかけはその年の3月にジャックドーシー（元ツイッター創始者）の最初のツイートをNFT化したものが3億円で落札されたという話を聞いてNFTについて調べ始め、アートを売ったりする市場ということを知り5月頃に一度参入を試みました。
そこでガス代というものを初めて知り馬鹿馬鹿しくなり放置、再度やる気になった10月まで寝かせてしまいました。
かなり早いタイミングで、NFTに興味を持たれてらっしゃたんですね〜。
ツイートが3億円で落札されたニュース、有名ですよね！私はそれを初めて知った時、どういうことかサッパリという感じで、全然理解が追いつきませんでした（笑）
2021年頃は、ガス代がすごく高かった時代ですよね。NFT化するだけなのに、そんなにかかかるの！？って思いますよね。5ヶ月間くらい、様子を見られていた時期があったんですね。
絵はいつ頃から描き始めましたか？
幼いころから描いてましたが、本格的にデザインという業界に入ることを決めて勉強し始めたのは20歳前後です。
やっぱりOTOさんも、幼い頃から絵を描かれてたんですね〜。
アートやデザインについて、学生の頃から興味を持たれていた流れで、デザイン業界に入るご決断をされたんですね。
20歳前後から培われたきた沢山の知識や経験が、今のMIMIワールドを作っているんですね〜〜！
NFTをやってみての感想はいかがですか？
最初は売れたらいいなぐらいで始めたのですが、
実際のところは自分の作品スキル向上や成長、アートやクリプトなどの知識や理解などを日々感じる事になり、さらに色々な人とつながる事で想像以上のことが沢山起こり
自分の内側と外側両方で深く広く世界が広がっています。
NFTを始めるまでは、予想できていなかった世界が広がっていますよね。
色々なクリエイターの方とコミュニケーションを取っていく中で、自然と気の合う友人のような方と出会えたり、コラボ作品で新たな作品を生み出したり。こんなに精神的に満たされる世界は、今までなかったな〜と私も感じています。
作品についてお伺いしたいのですが、コンセプトや、作品に込めた想いなどを教えていただけますでしょうか。
それぞれのコレクションのテーマ毎に色々な手法で「MIMI」という存在を表現しています。
MIMIという名前は元々MIMIC（擬態して隠れる）からきています。 MIMIは生命や精霊という側面もあり、具体的に何とは言い難いのですが、いつも身近にあるここに在るけど可視化できない何か。そういうものの象徴みたいなもので、例えば私の作品は幾何学の中に揺らぎがあったり、ノイズを含ませており、平面上にあるけど見えない何かを表現していると言うことを、MIMIが体現していると言えます。
私の作品にはアートの中に目だけが見えているというものが多いです。それには、存在とは受け手が認知して初めて存在する事が出来るものとすれば、その存在には意思がありあなたに見つけられるのを待っているという思いがあります。
MIMIは、MIMIC（擬態して隠れる）という言葉が由来なのですね〜！
人間の目には見えていないものって、思っているより沢山あるのではと、私も最近はよく思います。目にみえる物が全てではないというか…。お化けや、妖精、神様など、「迷信」という言葉で片付けられることも多いですが、それこそが思い込みなのはないかと考える時があります。
MIMIワールドの目は可愛くて、いつも目が合っちゃいます。見つけてもらえるのを待っていたのかと思うと、より愛らしさが増しますね〜〜〜。
はじめてNFTをお迎えされた時のエピソードを教えてください。
先ほど言ったNFT始めますという最初のツイート投稿を見た方が、当時私が使っていたアイコンを見て「可愛いからNFT化したら買います」と言ってくださり初日に即お迎え（予約）が決まりました笑
当時は日本でNFTブームがちょうど終わりかけの時期だったのですが（8月ぐらいがブームだったらしい？）買いたいという方がまだ今に比べて多かったしクリエイターもまだ少なかった時期だったのがあったと思います。
なんと！NFTとして売り出す前にオファーがあっただなんて、さすがOTOさんです…！
お迎えしてくださった方は、OTOさんの作品に魅了されてたんでしょうね。
OTOさんの初めてのNFTを持たれているだなんて、なんと羨ましい！
日本のNFTブームは、2021年8月くらいだったということですね。
その頃の私は、まだNFTが何なのかも、分かっていなかったように思います。
大好きなクリエーターさんを1人紹介してください。
セイオーさんです。
自分に無い視点があるし刺激をもらっています。
クリエイティブチームという点ではMIMIが圧倒的に好きですごく深く考えてくれますし助かっています。
セイオーさん（@OoooohSay）との作品の相性は抜群ですね！
いつもすごく息が合っているな〜と、遠くから羨ましく眺めています（笑）
コラボ作品がネットプリントで提供されている時も、いそいそとコンビニに走りました。
私のiPadを、華やかでクリエイティブな装いにしてくれています。
本業は何をされていますか？
グラフィック・ウェブ等のデザイナーです。
OTOさんのお仕事、すごく気になってしまいます。
NFT作品のクオリティが素晴らしいので、お仕事の方もきっとOTOさんの個性が発揮されているのではないかと、妄想してしまいます。（見たい！見たすぎる…）
NFT以外の趣味はありますか？
キャンプ、DJ、音楽制作、畑、（スケボー、スプラ）
子供が生まれてからはファミリーキャンプだし朝と夜にそーっとレコードをかけるぐらいになってしまいました。
音楽制作はNFTと絡めてまたやってみたいですね。
畑は8年ぐらい農家に通って手伝っていましたがNFTと共にそれもフェードアウト。
スケボーは子供と一緒にやったりしてましたが子供が飽きたので物置に。
スプラは子供よりはまってまだやってます。
趣味を沢山お持ちなんですね〜。しかも、思った以上にアクティブです！
ファミリーキャンプも楽しそうですね〜〜〜〜。私もチャレンジしてみようかな。
レコードを聴いたりもされるんですね。そしてDJもされていたんですか！？
音楽制作まで…！本当に多彩で、カッコ良すぎます。
畑も気になります〜〜〜〜。８年も続けれていたとは、素晴らしいですね。
スケボーもかっこいいですね〜。OTOさん、スプラすごく上手そうです（笑）
今後の作品の展開で考えられていることはありますか？
つい先日Ordinalsが発表されたように、今後も目まぐるしくこの界隈は変化していくと思います。変化に対応して自由で柔軟なMIMIワールドを展開していけたらと考えています。
直近ではフィジカル展開として手製本のBOOKを制作中ですが今後もフィジカルには力を入れていこうと考えています。
ARやVRでの展開も考えていますが、そのプラットフォームも刻々と変化していくので、NFTとの兼ね合いも含め面白い方法があればと常に模索しています
NFT界隈は本当に目まぐるしいですね。Ordinals、私も勉強しなきゃ。
MIMIワールドが新しい世界に広がっていく様、すごい歴史を目の当たりしているような気持ちにいつもなってしまいます。
フィジカルへの展開も良いですね〜〜。デジタルも好きだけど、実際に触れる本になると、一味違いますよね。
ARやVRも面白そうですね〜。常に新しいことにチャレンジされるOTOさんから、これからも目が離せませんね。
最後は自由にコメントをお願いします〜！
特に最近目まぐるしく新しいコレクションや活動が増えていますが、メインコレクションはもとより他のコレクションについても終わったわけではなく、MIMIワールド全体としての価値を向上出来るように変化し続けていきます。旧ホルダーさんも新規ホルダーさんも楽しめるように頑張っていきます。
自由で柔軟なMIMIワールドを今後ともよろしくお願いします。
コレクションによって表現方法は違えど、同じMIMIワールドを構成する作品たちなんですね〜。それぞれ特徴的なコレクションであるにも関わらず、どこか統一された世界観がとても魅力的です。これからもOTOさんの作り出す作品を、とても楽しみにしております。
今回はありがとうございました。OTOさん（@otograf_jp）でした。
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