今回は、NFTクリエイターZootownさん（@LifeinZootown）にインタビューさせていただきます。インタビュアーは、苺いち絵さん（@ichi5ichie0405）です。よろしくお願いします！
この度は貴重なお時間をありがとうございます！まずは簡単な自己紹介からお願いします。
Zootown(ズータウン)と申します。 私の空想から生まれた 獣人達が平和に暮らす町 Zootown。その住民達や町の様子を描いて、NFTにしています。
見てるだけでほっこりするZootownさんの絵です。キャラクターの持っているものや背景、目線がユニークで、獣人と文字だけ読むと勇ましいですが、見つめているとみんなチャーミングですね。
主な活動ジャンルは、ドット絵、3D、PFP、AIなど色々あると思いますが、どんな作品を作られていますか？
PFPです。
PFPで描かれている獣人たちの表情が優しくて癒されます。つい自分に似ている獣人がいないか、探してしまいます。ちょっとのぞき込むアングルが、普段使いのPFPにぴったりで、獣人たちがのんびり暮らす様子がわかります。
NFTを始めた時期、きっかけは何でしたか？
2022年の7～8月に始めました。Zootownという動物の町を妄想している時期に、旦那にNFTを勧められて、NFTにして自分の妄想をカタチにしてみたいなと思ったのが始まりです。
NFTは旦那様に勧められたんですね？ご夫婦でNFTの話ができるって、まだまだ珍しいと思います。共通の話題があるっていいですね。
絵はいつ頃から描き始めましたか？
小さい頃からぬり絵が好きだった記憶があります。小学校低学年はお絵描き教室に通っていました。
ぬりえ！私も大好きでした。きれいにぬれた時は、自分で描いたわけじゃないのに、とっても嬉しかった思い出があります。お絵かき教室に通っている子どもさんだったんですね。ご両親もZootownさんの好きなことを応援してくれていたんじゃないでしょうか。
NFTをやってみての感想はいかがですか？
始めた当初は、たくさんの素敵な絵に毎日 触れられることが感動でした！
タイムラインが絵であふれていて、ついXを見てしまいます。
今はその絵を描く方々の技術はもちろん、人柄や新しいチャレンジなどに触れて、日々刺激を受けています。すごく楽しい世界に入れたなと嬉しく思っています。
本当におっしゃる通りです。絵を描くってひとりの時間になってしまいがちなのを、Xが繋いでくれている気がします。Zootownさんの『素敵な絵に触れられる感動』、私も感じています。タイムラインに絵が溢れているのは、何かのアルゴリズムが働いているとは思うのですが、ほかのアーティストさんの作品をリスペクトされているZootownさんが素敵だなと思います。
作品についてお伺いしたいのですが、コンセプトや、作品に込めた想いなどを教えていただけますでしょうか。
『Zootown』は獣人達が平和に暮らす町の名前です。
住民達は“動物”と“人”の2種類の姿を持っています。平凡な人達ですが、みんなどこかクセがあって面白い。そんな住民達を描いています。
人の社会も同じですよね。平凡な暮らしをしていますが、みんなどこかクセがあって面白い。それを大好きな獣人という種族にして描いてみました。
メインコレクションは『inhabitants(住民)』と『scenery(風景)』です。
『inhabitants(住民)』は各住民の“動物”と“人”の2つの姿を紹介しています。各キャラクターの紹介文も載せているので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
『scenery(風景)』はZootownの日常風景を1枚絵にして紹介しています。
Zootownとは別に、娘が描いた猫のコレクション『Forest of Cats』もあります。 『Forest of Cats』はZootownの隣にあるそうです。
Zootown collection (inhabitants)
Zootownの獣人それぞれにストーリーがある、それでいてみんなのんびり平凡な暮らしを紡いでいる、多幸感に溢れている世界ですね。ユニークな獣人たちですが、私たち人間も同じだなぁと思います。すぐ隣にあるという『Forest of Cats』にも、ゆっくり時間が流れているような気がします。穏やかな世界観に癒されます。
はじめてNFTをお迎えされた時のエピソードを教えてください。
初めてのお迎えはヨツダさん(@mikawacatNFT)にしていただきました。絵と一緒に、キャラクターの説明を褒めて下さり、キャラクター自体を気に入っていただけたことが、すごく嬉しかったです。
初めてのご購入で、自分の世界観が褒めてもらえるのは最高ですね！NFTの特別感みたいなものと合わさって、素敵な思い出になってますね～。
大好きなクリエーターさんを1人紹介してください。
TONICO(@k_tonico)さんです。
スマホに人差し指で繊細な曼荼羅を描く、すごいクリエイターさんです。
美しい・・・・しか出てこない世界を知りました。これを指で描いてらっしゃるんですね。私も心落ち着かせたいときに対称の模様を延々と描くことがあります。でもこのTONICO(@k_tonico)さんの世界にはコスモというか、その先に美しい世界が広がっていますね。
本業は何をされていますか？
３人の子供を持つ主婦で、家で赤ペン先生をしています。
３人の子どもさんたち～。にぎやかでしょうね。赤ペン先生のお仕事は、隅々にまで気配りが必要なお仕事じゃないでしょうか。毎日の様子が目に浮かびます。Zootownの世界から受ける懐かしさというか、すぐそばにある暮らしの営みみたいなものを感じるのは、Zootownさんが日々、お子さんやお仕事に丁寧に向き合っているからのような気がします。
NFT以外の趣味はありますか？
お菓子作りとゲームです。
お菓子づくり！レシピは同じでも、手づくりお菓子には、作る人それぞれの味がありますよね。Zootownさんの作るお菓子を口にできる人が羨ましいです。 ゲームは時間を上手に使える人の楽しみじゃないかと思っています。今、いろんなデバイスでとっても楽しいゲームが色々楽しめますよね。
今後の作品の展開で考えられていることはありますか？
書きたい住民はたくさんいるので、筆が遅くて恥ずかしいのですが、コツコツ書いていこうと思います。
SUZURIでZootownグッズも作り始めまして、グッズの種類を増やしたいなと思っています。
またコレクションとは別に、Zootownの絵をぬり絵にして、無料で遊んでもらいたいなと思っています。ぬり絵の募集に応募したり、娘の小学校で使ってもらったりしています。
細く長くをもっとうに、これからも活動していきたいと思います。
コツコツ仲間が増えてうれしいです。私も同じモットーでやり続けたいと思っています。SUZURIも同じくやっているので、心強い仲間が増えたようで励みになります。 無料のぬりえは楽しそうです。子どもの頃の思い出が、娘さん世代との良いご縁をつないでくれそうですね。皆さんに楽しんでもらえると思います。
最後は自由にコメントをお願いします〜！
NFT始めてよかったです！！
NFTが繋いでくれたご縁を私も感じています。この世界は目まぐるしく変化しているように見えますが、根っこには温かく優しい繋がりがあって、これまでは見えてこなかった絆のようなものが、カタチになってくれているような気がしています。ホルダーさんとのつながりが刻まれるという点においてですが。
今回はありがとうございました。Zootownさん（@LifeinZootown）でした。
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